英会話 Let's Talk!

『りんごなお話しとりんごのお菓子』

りんご農家さんを訪ねたり、アップルパイを焼いたりしながら私のりんご好きが高じまして、『りんご』のワークショップを企画しました。周知期間が短かったのですが、年内に実現しようと準備を進め、講師は私セーラが務めました。参加者は、かわいい2年生〜5年生の小学生が3人。

 

まずは、用意した3個のりんごの名前当てクイズ!

はるか・ふじ・こうみつ 君の名は?

正解:上からふじ・こうみつ・はるか

全員1つ、または2つの正答でした。

これらのりんごがお土産になるから、どれがいいか考えておいてねーと、次の内容に進みました。

こちらのスケッチブックは、私がニューヨークを旅した時の最初のページ。

1泊目、2泊目に宿泊したホテルのロビーに青リンゴ、赤リンゴが美しく盛られHelp Yourselfとあり、欲張って2個もらい旅の合間に丸ごと食べたこと、他にも幾つかのりんごの思い出を話して聞かせました。ジョナゴールドの育苗をしたコーネル大学の教授の通訳をしたこと、アメリカに住んでいた頃によくりんごの丸かじりを食べていたこと、フランスで見たりんごの木が高ーーく高く私の身長の1.5倍くらいあり驚いたこと、などを小学生にわかりやすいように話したつもりです。

そして、参加者のワークはりんごの思い出について書いて、語ること。いつ?どこで?どんなりんごだった?どんな味がした?誰と一緒に食べた?など、具体的にその時の情景が浮かぶよう書いて、話してもらいました。ひいおばあちゃんにりんごを切ってもらって食べたこと、2年前シャキシャキしたりんごをお姉ちゃんとお母さんと食べたこと、りんご杯というスポーツの大会でもらったりんごが蜜が入っていてとてもおいしかったこと、とそれぞれ自分の言葉で語り、「りんごの思い出があるって、しあわせね。」とこどもたちに言いました。

次のワークは、はるか・こうみつ・ふじ 林檎3きょうだいの物語を創ろう!

2年生が夢中で書いていたお話はこんな風。

「りんごのぼうけんぜんはん むかーしむかしあるところにはるかという女がたびにいった。山へ

歩いていると2この赤いりんごも・・・」続く

うわっ、面白い!と私が彼のお話に惹き込まれていると、「じゃあ、立っていうね。動画撮って!」と彼。iphoneを向けると、画面に向かって語り始めました。「りんごのぼうけん、こうへん・・・」とめどなく話が続く続く。面白すぎて、私大爆笑!!・・・そのまま続きそう、時間も押して来ていたので💦

「・・・そしたらキセキがおこった。」はい!続きは次回のお楽しみに〜 

何という想像力、創造力の素晴らしさ!『りんごのぼうけん こうへん』の後半が気になります。

 

この後は、一人一人に用意したスケッチブックにりんご3きょうだいの絵を描きました。

まずはよーく見て、色々な角度から見て、どう描きたいか決めて好きなように描いてね、と。

参加者の3人は、用意したクレヨンとパステルを自由に使って、楽しそうにスケッチブックに向かっていました。渡したスケッチブックは、各自お持ち帰りMyスケッチブックになります。

最後は、お楽しみのりんごのお菓子の時間。アーミッシュのクックブックのレシピから

Apple Upside-down Cake を焼きました。

お茶とりんごのケーキを食べながら、アーミッシュの人々の暮らしについても、少し話して聞かせました。米ペンシルバニア州にある、ランカスターというアーミッシュが住む町かな村かな、私も何年も前に訪れたことがあります。

 

ワークショップの終わりには、振り返り。このワークショップで楽しかったこと、初めて知ったこと、感想を書いてもらいました。参加者は、んんん・・・と考えながら、書いていました。英語以前に、自分の考えと自分の言葉を持つこと、人の話を関心を持って聴くこと、伝え合うことがとても大切です。ワークショップを通して、そのような姿勢、心がけが身につくよう、小さな仕掛けを散りばめています。

 

りんごと共に楽しいひとときでした。 

いつも食べているりんごがもっと好きになったかな・・・?そうでありますように🍎🍏🍎

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