
お正月明けのレッスン1回目は、百人一首を。
海外に住んだことがある方、外国の方との交流がある方はわかると思いますが、海外にいると日本について考えること、聞かれることが多くありと同時に、いかに自分が日本について日本文化について知らないか、説明できないかを思い知らされます。そして、日本贔屓の人もなんと多いことか!
私自身の海外での経験からも、外国語を学ぶことは自国について理解を深めることだと認識しています。日本文化について何か1つでも語れることがあると、強みになります。そんなことから、生徒たちには折に触れて日本文化について話したり、問いを投げかけたりしています。
お正月は、日本文化や風習をより実感できる時。この百人一首は、何年も前に叔母がプレゼントしてくれたものです。今年のレッスン1回目、生徒たちにお正月をどんな風に過ごしたかをシェアしたのち、昔日本では子供達がお正月にどんな遊びをしていたかなどの話をしました。そして、百人一首とは何か?いつ頃から日本にあるか、どんなことを詠っているか、などの話ののち、実際にやってみました。
子供達が大好きなカルタ、ではあります。
が、並べられた100枚のひらがなだけの下の句の取り札に、圧倒されつつ・・・ひらがなの羅列を目で体で追いかけていました!私はにわか仕込みで節をつけて朗々と?句を詠んだつもりですが、彼らにはどう響いたか・・・彼らも私も、初めて耳にする外国語並みに、内容はよくわからず💦およそ半分が恋の詩、といいますから声に出して詠みながら切ないなーと感じつつ、日本語の響きの美しさに酔いつつ・・・
ところで、最後の写真は、日本に高校留学していたフランス人の高校生が英語と日本語で書いた百人一首の句。日本のお正月を一緒に過ごし、お節料理や書道など日本の風習、文化を紹介した流れの中で百人一首をとても気に入り、次々書いていったものです。
私が願うことは、
子どもたちが、いつかどこかでまた百人一首に接したときに「あ、やったことある!」「もっと知りたいな。」と身近に感じ、好奇心を持つこと。経験こそ宝、ですね。