大きなスヌーピーがやって来た!
えっ、どこから??
姉の家の2階物置きからですけど・・・
15年以上ほっとかれていたそのsnoopyは、姉の息子つまり私の甥が中学生の時に英語弁論大会に出場し、入賞のご褒美に頂いたもの。男子の弁論大会の出場者が少なかった当時、学ランを来てこの幼稚園児ほどの大きなスヌーピーを抱えて帰るというのがステイタスだったよう、今でもその時の甥の姿を思い出すと微笑ましくなる。とはいえ、中学から高校・大学と大人になっていく彼にこの大きなスヌーピーは無用の長物になったよう、置き場所に困り母が物置に置いていたというわけ。整理整頓が得意な姉は、家の片付けをしながらスヌーピーをどうしようか・・・行き場に少々困っていたよう。
先日姉のところを訪ねて「このスヌーピー、どうしようか・・・」と姉。そのSnoopyの姿を見た私はフォーリンラヴ💓一目惚れして、持ち帰ってきた。so cuddly!! 今も私の隣にいるスヌーピーが、可愛くて愛おしくて、寄りかかったりギュッとハグしたり・・・今ほどはスヌーピーに寄りかかって気がついたらウトウト寝てた。
ところで、子どもの頃からスヌーピーを目にしているけれど、よく知らないので少し調べてみた。シェアしますね。
Snoopyはアメリカの漫画家チャールズ・モンロー・シュワルツが1950年から書き始めた漫画『ピーナッツ』に登場するオスのビーグル犬であり、主人公チャーリーブラウンの飼い犬。生まれた場所はデイジーヒル子犬公園で、8匹兄弟の一匹、誕生日は8月10日。ナルシストでもあり、束縛を嫌い自由と孤独を愛する。大好物はドックフードに加えてチョコチップクッキーやピザ、アイスクリーム、ルートビアなど。いかにもアメリカ犬!ウッドストックが大親友、母の日にはいっしょに空を眺めてそれぞれの母親を思ったりする。苦手なものは隣に住む猫やココナッツ、ビーツなど。お腹まわりが突き出していてメタボ体型のように見えるが、運動神経は抜群でチャーリーブラウンの野球チームでも不動のショート。
あー愛おしい〜好き好きSnoopy!
作者Charles M.Schulzが13歳の時に飼った雑種の犬『スパイク』が原型、スパイクは、ある程度人間の言葉を理解しているとしか思えないような行動を取ったり、カミソリを食べてしまういう変な犬だったそう。その犬を描いた絵が新聞に掲載され、これが初め印刷されたシュルツの漫画となった。『ピーナッツ』は子どものダメ、できない、困ったという心の悩みや葛藤をどう乗り越えるを一貫したテーマとしている。1922年生まれのM.シュルツさんは1950年に連載が始まってから約50年の間に17,897ものエピソードを書き続けた。引退を宣言した1999年12月当時『ピーナッツ』は世界25言語2600紙で連載されていた。2002年8月にはカリフォルニア州サンタローザにシュルツ美術館がオープン、東京町田にも2019年スヌーピーミュージアムがオープン、2021年にはチャールズ・シュルツ生誕100年を迎えた。
(ウィキペディア、Snoopy Museum Tokyo Websiteより)
最後に、スヌーピーの名言の中で私の心に響いたいくつかをご紹介しますね。
ピーナッツコミックは、実は禅の考え方に通じているものが多く、哲学的であるそうです。
・The less you want the more you love.
・Love is spending time together.
・Never forget you’re someone special.
・It’s the friend you meet on your path that makes the journey worthwhile.
・A friend is someone who knows all your faults, but likes you anyway.
・A friend who understands your tears is much more valuable than a lot of friends who only know your smile.
・Love is a gift for no reason at all.
いいこと言うなぁーSnoopy。
そして彼は今お昼寝中・・・