英会話 Let's Talk!

お知らせ

保護者面談が終了しました。

先週1週間(2/19-2/23)は、保護者面談を行いました。毎年1年に一度この時期に、保護者様と個別にお話しさせて頂く大切な時間です。

前週のオープンクラスでお子様の様子をご覧になった様子を受けて、普段のレッスンでの取り組みや他の生徒さんとのコミュニケーションについてなど、お話ししています。また、Let’s Talk! webサイト内のカリキュラムや英語学習進度をお示ししながら、この1年習得してきたことと次の1年で、どのようなことに取り組んでいくかをお伝えしました。また、普段のレッスンでの様子から、気になることがある生徒さんの親御さんには率直にお伝えし、お話を伺うと『なぜ』が見えてきました。例えば、人との会話のやり取りや関わりが苦手な子どもは、育ってきた環境が大きく影響していたり、自分の感情を抑えて表情が変わらない子どもは、気持ちを伝える経験をあまりしてきていなかったり・・・そこに至る”何か”があることがわかりました。こどもたちの成長に英語が、レッツトーク!の場がどう貢献できるか・・・

 

外国語を学びながら成長することで、育まれることがあります。例えば、”I”をきちんと伝えることの大切さや、例えば、物の考え方の広がりや、例えば、他者との関わり方や・・・これらは、時間をかけてじっくり身につけていくこと。語学学習には計り知れない可能性があります。

今年度の保護者面談も、親御様と親しくお話しさせて頂きました。長くお子様を通わせて下さっているご家族の方とは、話している間に雑談しながら大笑いしたり、涙ぐんだり。そんな時間が持てることを幸せに感じます。

 

そして今日は1週間ぶりのレッスンが楽しみで楽しみで!I missed you so much!

教室のディスプレイも変わり、今年度も残すところ数回のレッスンの中で、とことん子どもたちに関わろうと思います。

保護者の皆様、面談のお時間をありがとうございました。

 

2023年度オープンクラスが始まりました。

2月12日(月)より、今週はオープンクラスの1週間です。

インフルエンザや風邪、コロナ感染などで急にお休みの生徒さんもいて全員が揃わないクラスもありますが、

特別なことはしないでいつものレッスンを保護者様にご参観頂いています。

昨日のレッスンを参観された保護者様から書いて頂いたフィードバックの一部を抜粋してご紹介したいと思います。

・去年よりも発音や単語を読もうとする姿勢に、すごく成長を感じました。(小学2年生お母様)

・低学年のころから聞きなれている英語で、発音がとてもよくなっています。(小学6年生お母様)

・子供の為と思い通わせていましたが、少しの間集中できなかった事もあった様に思います。しかし最近は楽しさに気付きはじめ、将来必ずプラスになっていると感じます。(中学3年生お父様)

昨年度のオープンクラスを参観された保護者様の感想等は、こちらをご覧ください。

親御さんからのフィードバックを読むことは、私も楽しみにしています。

生徒たちが褒められると私も嬉しい。参観頂いたご家族の方のお声によって、気づいていなかった課題に気づかされたり、今後の指導について考えさせられたり、とても大切な時間。今日のオープンクラスには、嬉しいことに、生徒のおじいちゃんが参観されます!

ご参観頂いたことを元に来週は保護者面談です。一人一人の保護者様と、お子様の英語の学びについて現状と課題などをお話しさせて頂きます。

オープンクラス、保護者面談のお知らせ

2023年オープンクラスと保護者面談を、下記のようにお知らせします。

◉オープンクラス・・・2月12日(月)〜 2月16日(金)

◉保護者面談  ・・・2月19日(月)〜 2月23日(金)

血の通った話しを。

目の前のこども達、中学生と「血の通った話し」をしたい、といつも思っています。

生徒達にいつも言っていることは「自分の言葉で。」ということ。

コロナ禍は、人と人を遠ざけコニュニケーションを難しくしていた3年間でした。そんな中で過ごした子ども達の”当たり前”は、大人世代の私たちとは違うはず。”ソーショルディスタンス”、”マスクをして!”と言われ続けていれば、人と関わり合う喜びも楽しさも実感できず、何となく億劫になったり、別にいいや、と無気力になったり、人と関わるのが怖くなったり・・・するのでしょう。

生徒達にも、そんな風に”日常的に周りの人々との関わりの体験が少ないだろう”と思われる生徒が以前よりずっと増えました。双方のコミュニケーションが取れないのです。正直なところ、英語以前のことに時間を費やさなければならないのです。”話をする練習”や”目を見て話す練習”、”質問をする練習”・・・など。

人と関わるには、まずは安心することが大事だと私は思っています。今いるこの空間が、この人が何を言ってもOKなこと、自分を受け入れてもらえる、ということを。安心を育む”非言語コミュニケーション”も、特に年齢が低い子達には人との垣根を低くしてくれるのに役立ちまますね。一緒に遊んだり笑い合える仲間とは、一緒に学び合うことができるのです。

 

こちらは、数日前の低学年クラス後に私が撮影した動画。一人のアイディアで始まったこのレース?に、ワタクシは思わず大爆笑!

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真剣勝負の二人でした。この後、折り返しもあり白熱レースの展開に!

この小学2年生の二人とは、学校でのことや家族のことや、美味しいものの話や・・・日常の色んな話をしています。お互いに遠慮なく注意し合う(ダメ出しし合う)こともできるような距離の近さになっています。正に「血の通った話し」が普段自然にできていての、この床を這うレースでした。

 

子ども達はそれぞれの事情や悩みを抱えてレッスンにやってきています。ですから、何か話したいことや聴いてほしいことがあったら、できるだけ”その時、その瞬間”に聴いてあげたいと思っています。子ども達が話しかけてきたら「後で」とできるだけ言わず向き合いたい、と。言いたいのは、その時であり、「後で」になるとその言いたい熱は冷めて、「ま、いっかー」になってしまうようです。もちろん人と人が話しているときに割り込んで話そうとするのはマナー違反ですから、その時は伝えますが。

 

デジタル化が進み、AIが多くの仕事を担う時代になりましたが、人と人のつながりで生まれる温かさは変わらないはず。まずは身近な人たちと気軽に、安心してコミュニケーションができるようになると、英語も気軽に使えるようになっていくのです。「血の通った話し」を、まずは大人たちが周りの人々としていくことで子ども達を取り巻く世界も少しづつ変化していくのかな、と思っています。

 

 

 

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