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英語さんぽ道

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ウィスキーの愉しみ再び

   時々会う20代の爽やかな青年と、何気なくおしゃべりしていた。「20代になったら急に趣味が増えたんですよー」と話す彼は、ジムに行って体を鍛えていたら体型が変わったことや、洋服が好きで下北沢に古着を買いに行ったことなど、話が面白くて「へぇーそれで、それで?」と前のめりで話を聴いていた。すると、最近ウィスキーに凝っていて様々な銘柄の味の違いを楽しんでいるとのこと。毎晩家族を巻き込んでウィスキーを飲んでいるとも教えてくれた。お酒を教えてくれたのはおばあちゃん、というのも素敵。

   そんな彼と話しながら、そういえば・・・と思い出した“ウィスキーを好んでいた一時期“。友人たちの影響で、確か主にスコットランドのウィスキーを飲んでいた気がする。まあるい氷を用意して水割りに入れたり、スコットランドのウィスキーの銘柄を調べたり、楽しかったなぁ〜などと懐かしみながら、買い物のついでにウィスキー売り場に立ち寄ってみた。いつもは素通りしていたけれど。

あるある!1,000円前後のお手軽に求められるものから、箱入りの高級ウィスキーまで・・・英国のwhiskey、スコットランドのwhisky、カナダのwhisky・・・日本のウィスキーも複数ある。ボトルを眺めているのがワクワクして、売り場を行ったり来たり。

   さて、どれにしようか、どれを買って帰ろうか。散々迷い、求めたのはスコットランドの小瓶のウィスキー。まずはお試しを。あまりに久しぶりなので。早速その日の夜にそのウィスキーを頂いた。前述した彼に教えてもらったウィスキーを同量の水で割るなんとか、という飲み方で・・・。一口、口に含みびっくり!うわあああ、ウイスキー!口の中ぜんたい、鼻腔までも漂う芳醇な香りは一口で酔いが回った気分。

   折しも、昼間にテレビをつけると見覚えのある顔ぶれが画面に映っていた。「あっ、マッサンとエリーだ!」そう、NHK連続テレビ小説『マッサン』(2014年9月〜2015年3月まで放送)の再放送だった。ウィスキー醸造技術をスコットランドで学び、国産初のウィスキー誕生に情熱を傾けるマッサンと妻エリーの物語。放映された頃、時間になると毎日毎日テレビの前に座りストーリーを追いながらマッサンのウィスキーに賭ける熱い想いとエリーの愛情深さに心動かされていた。ここでもウィスキーとの再会。

   こうして、私はウィスキーとまた巡り合い愉しみが増えた。お酒売り場でウィスキーのボトルを眺めること、そして味わうこと。各々の銘柄の味の違いがわかる大人に、なれるかな・・・

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